御社の魅力が伝わる社内インタビューの仕方
社員や社長に対して行うインタビューは、読んだ人のモチベーションを上げたり入社意欲を上げたりする重要なコンテンツです。
ですが「社内で行うインタビューだから」と適当に行うと、ただの会話を掲載することになりかねません。
今回は御社の魅力を伝え、読者の心を揺さぶるインタビューの仕方についてまとめました。
「充実した社内報を作りたい」「新卒入社希望者を増やしたい」とお考えでしたら、ぜひ最後までお読みください。
目次
御社の魅力を十二分に伝えるには事前準備が第一!
インタビューを成功させるには、事前準備が最も肝心です。
社内の身内に聞くだけだからと軽く考えていると、インタビューをまとめる段階で後悔することになるかもしれません。
インタビュー前にどれだけ準備しておくかで、できあがりに差が出るといっても過言ではないのです。
インタビューの目的を設定する
見落としがちではありますが、インタビューを行う目的を明確にしましょう。
インタビューを行う目的は「社員のモチベーションアップのため」でしょうか?
それとも「意欲ある入社希望者を増やすため」でしょうか?
さらに別の目的でしょうか?
目的によって読者に伝えたいことが変わりますから、質問事項も変わりますよね。
ですから魅力的なインタビューにするためには、目的を設定しておくことが最重要なのです。
目的に沿って質問項目を準備する
インタビューの目的が明確化したら、その目的を達成するための質問を準備しましょう。
一般的に質問項目は大きく「仕事内容・会社全体について・プライベート」の3種類に分けられますが、そのすべてを質問するというよりも目的に応じて質問を取捨選択する意識を持ちましょう。
たとえば「社員のモチベーションアップのため」として社長にインタビューするなら「今後の方向性・優秀な社員の表彰・社員に心がけてほしいこと」などの質問項目を準備すると良いでしょう。
一般社員にインタビューするなら「日々心がけていること・一番大変だった業務とその乗り越え方」などがおすすめです。
読者がインタビュー記事を読む場面を想像し、目的達成となりそうな質問をまとめます。
充実した回答を引き出すインタビューの仕方
インタビューは自分一人で行うものではありませんから、インタビューされる側が気持ちよく答えられるよう配慮することも大切です。
ここではインタビュー当日のポイントをまとめました。
傾聴が最も大切なポイント
傾聴とは「相手の話をしっかり聴くこと」です。
話が終わる前に口を挟んだり、考え込んで沈黙している間にソワソワしたりするのはNG。
相手の目を見て適宜うなずき、気になる部分はさらに質問して深掘りしていきましょう。
録音は必須
インタビューはボイスレコーダーなどで録音しましょう。
インタビュー開始前には録音する旨を説明して了承を得るのがスマートです。
質問項目を先に共有しているとはいえ、どんな内容の回答になるか、どれほど長くなるかは分かりません。
メモを取っていても追いつかなくなることも考えられます。
後で記事にまとめる際に「何て言っていたか忘れた…」という事態を防ぐためにも、録音は不可欠なのです。
質問項目は事前に共有
まとめた質問項目は事前に共有しておきましょう。
共有している質問に対してならスラスラ答えてもらえるはずです。
またインタビューする時間は決まっていますよね。
急な質問に戸惑い考える時間を削減できるので時短になりますし、時間が空けばもっと突っ込んだ話を聞けるかもしれません。
まとめ
魅力的な社内インタビューにするためには、事前準備が欠かせません。
今回ご紹介したポイントを参考に、読者の心を揺さぶる素晴らしいインタビュー記事を作成してくださいね。
インタビューはプロにお任せするのも一つの方法です。
経験豊富な社内報づくりのプロが、お客様に寄り添い親身になってお手伝いします。
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