インタビューで頭を悩ませるのが「質問」ではないでしょうか。
「どんな質問をすればいいのかわからない」
「会社や社員の良さを引き出す質問って？」
と悩んだ末にありきたりな質問と回答になり、いつもと変わらない社内報に…
どうすれば読者が読みたくなるインタビューにできるのか…
そこで今回は、会社の魅力が伝わり社員の士気を上げる効果的な質問をご紹介します。
質問内容でお困りでしたら、ぜひこの記事で紹介している質問を取り上げてみてください。

目的から質問内容を考えるのが大前提

これからおすすめの質問をご紹介しますが、すべての質問がベストマッチというわけではありません。
社内報の目的に沿った質問を選択しましょう。
たとえば自社PRであったり、社員のモチベーションアップであったり、採用コンテンツであったり、社内報を作成する目的は多岐に渡りますよね。
顧客に向けた自社PRには、会社の方向性や新商品の作成秘話などを掲載すれば購買意欲を刺激するでしょう。
逆に、社員のプライベートのインタビュー記事を載せても反響を得るのは難しいかもしれません。
インタビューの質問は何でも良いわけではなく、目的に応じて使い分けるべきなのです。

経営者層に聞きたい質問

今後の経営方針について教えてください

社員のモチベーションアップや採用コンテンツに取り入れやすい質問です。
経営状況や売り上げが落ち込んでいる時こそ、このような切り口で会社の今後について聞きたいものですね。

社内で優秀だと思う社員や部署はどこですか？

社員のモチベーションアップに直結する質問です。
普段は表彰されにくい総務部や現場作業員等に絞って聞くのもおすすめです。

社員から○○という要望が出ているようです。これについてご意見をお聞かせください

社員向け社内報におすすめの質問です。
規模が大きくなればなるほど社長クラスの経営者層が社員の要望に対して回答する機会は減少しますから、社内報を社員との架け橋として利用します。

社長から現場社員に向けて伝えたいことをお聞かせください

経営者層も社員に対して伝えたいことがありますよね。
全体集会等で伝えるほどでもない重要度が低い事柄ならなおさらです。
そのような「それほど重要ではないけれど伝えたい」ことを、社内報を通じて社員に呼びかけてもらいます。
インタビューされる側も要望を伝えられるので、回答へのストレスを減らせます。

趣味や休日の過ごし方について教えてください

社員や採用コンテンツで効果的な質問です。
仕事以外の過ごし方から人間性が見えてきますので、会社における立ち振る舞いも想像できます。
また社員は共通点を見つけやすく、話題作りにも一役買ってくれるでしょう。

社員に聞きたい質問

やりがいを感じるのはどんな時ですか？

主に採用コンテンツや顧客向けPRでおすすめの質問です。
社内の雰囲気や先輩社員のがんばりが伝わります。
同様の質問で「最も大変だった経験」もあります。

入社して良かったと思えたことはなんですか？

新卒社員や入社希望者のモチベーションアップにつながる質問です。
当社の利点を社員目線で語ってくれるので、自慢になりすぎないこともおすすめのポイントです。

「もっとこうしたい」という要望があればお聞かせください

社員の意見を聞き経営者層へつなぎます。

要望を上層部に届けられるので社員のモチベーションアップになるでしょう。 また見方によっては社員と経営者層が近しい印象を与えるので、採用コンテンツでも利用できます。

まとめ

魅力的な社内報インタビューを仕上げるには、目的に沿った質問を選択する必要があります。
なんでも質問をすれば良いわけではなく、目的が達成できる質問に絞り込みましょう。
今回ご紹介した質問項目を参考に、社内報を盛り上げる素晴らしい質問を練ってください。

インタビューはプロにお任せするのも一つの方法です。
経験豊富な社内報づくりのプロが、お客様に寄り添い親身になってお手伝いします。

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