「読まれる」社内報制作 アサック社内報のお客様の声VOICE

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「一緒につくるスタンスを求めていた初心者の私たちが、
全員一致で安心するほど
『行き届いた』提案でした」

アズワン株式会社
総務部 藤本朋子様

アズワン株式会社様
所在地/ 大阪府大阪市
7万点以上の品揃えを持つカタログに加え、WEB検索システム「AXEL」により、200万点以上の多種多様な商品を取り扱う理化学機器業界屈指の総合商社。研究・産業・医療分野のハブとして、情報とモノを繋いで新しい価値を創造し続けている。近年は、物販だけでなく機器メンテナンスや修理などのサービス分野にもその業容を拡大し、お客様に必要なものをワンストップで提供している。全国15ヶ所に営業拠点があり、約500名の従業員が就業している。

現在製作されている社内報の詳細

弊社にご依頼いただいている内容を教えてください。

当社の社員とご家族向けに発行している社内報『mint』のデザイン、編集、印刷業務をお願いしています。サイズはリニューアル前と同じA4。以前はモノクロでしたが、写真を多用した明るく楽しいイメージの社内報に変えたかったので、現在では全ページカラーです。

A4、カラー、20p
年4回(季刊誌)
支給データ
表紙以外のすべての写真、
および本文テキスト

社内報の写真

リニューアルの目的と経緯

とにかく「楽しく読める」社内報へのリニューアルが目的でした

これまで御社ではどんな社内報をつくられていましたか。

モノクロの4ページほどの冊子で、議事録的な内容がメインだったため、正直、社員が楽しんで読むタイプの社内報ではありませんでした。それを変えようと決めたのが、現在の社長です。自由・闊達な社風へのひとつの取り組みでした。

具体的にどう変えたかったのでしょうか。

とにかく「読まれる社内報」にすることです。ページ数も増やして、社員同士はもちろん、ご家族とも一緒に楽しめる1冊を目指しました。せっかく社員全員が手にするツールがあるのだから、その機能を十分に活かし、社内のコミュニケーションを活性化させることが一番の狙いでした。

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編集チームの詳細

編集員メンバーは、普段接しない社員と知り合う場にもなっています

社長様は製作に関わられているのですか。

いえ、上記のような目的と方向性を示した後は、現場の私たちに全てを任せてくれています。編集員は女性社員5、6名で、1冊ごとに2回ミーティングを行って方向性と掲載内容を決めています。

編集員メンバーはどのような社員で構成されているのでしょうか。

他部署と関わることが少ない部署の社員を、なるべく部署も社歴もかぶらないよう集めるようにしています。様々な社員が集まることで柔軟な発想に期待するとともに、普段とは違う業務を楽しみながら、編集員の仕事を通して多くの社員と知り合う場にもして欲しいからです。

業者に求めていた条件

求めていたのは、初心者である私たちと「一緒につくる」スタンスです

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では、弊社を知ったきっかけを教えてください。

依頼する業者を決めるにあたり、コンペを開催することにしました。デザインも内容を一新するには、今までお取引のない業者が良いと考え、まずはネットで探しました。その中で、偶然御社を見つけて驚きました。立地が当社のほぼ真裏だったからです。

それまではご存じなかったのでしょうか。

はい、申し訳ありませんが(笑)。でも、真裏にあるなら距離の近さもメリットになると考え、コンペにご参加いただくようお声がけさせていただきました。

依頼する業者にはどんな条件を求めていましたか。

もちろんデザインのクオリティや印刷コストも条件の一つでしたが、特に、冊子づくりが初めての私たち編集メンバーを、引っ張ったりフォローしたりと、能動的に関わってくださることを求めていました。

なぜ能動的なスタンスが必要と思われたのでしょうか。

実は、編集メンバーはマンネリ防止と、一人でも多くの社員に携わってもらいたいという狙いから、私以外のメンバーは1年半で交代します。そのため、良くも悪くも常に「初心者」で構成されています。ですからこちらの指示通りに作業するだけでなく、私たちと「一緒につくる」スタンスであることが大切だと考えました。

弊社を選んだ基準

「行き届いた」提案内容に、選考員の全員が安心感を持ちました

コンペを経て、弊社に決定された際の基準を教えてください。

まずは、従来のイメージを一新したデザインになっているか、という点です。御社の提案は、コンペに参加していただいた3社のうち最も当社のその意向を踏まえた、新鮮で魅力的な内容でした。

「一緒につくる意識」は、どのような点で判断されましたか。

デザインの目新しさだけでなく、「行き届いた」提案内容だったことです。例えば、「表紙はこう見せます」「こんな企画で展開します」と、初めて冊子制作に携わる私たちでもわかりやすいように、とにかく具体的に示してくださいました。おかげで、実製作に入った際のイメージがつかみやすく、それが安心感につながったことは大きかったと思います。最終的には選考員全員一致で決まりました。

リニューアルの効果

読者である社員から、喜びや期待の声をかけてもらえるようになりました

リニューアルによって、どのような変化がありましたか。

社員の反応は明らかに変わりました。例えば、こちらが聞く前に「毎号楽しみにしています」とか、「次はいつ出るんですか?」などと声をかけてもらえるようになりましたから。そうしたリアクションは、間違いなくモチベーションにつながっています。

リニューアルして5年を経た中では、どんな変化がありましたか。

当初は、誌面や表紙に自分の写真が載ることを恥ずかしがる社員が多かったのですが、最近は自ら提供してくれる社員も多くなりました。これも、毎号の誌面を見て、「こう載るならいいかな」と思ってくださっているからだと、編集員メンバーでは理解しています(笑)。

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新しい社内報は、社内コミュニケーションに関してどのような役割を果たしていますか。

会ったことのない社員を知るきっかけには十分なっています。誌面に登場する社員が、どんな考えでどんな業務をしているのか分かるだけでも、新しいコミュニケーションのきっかけになりますからね。また、この5年で計22号発行し、延べ22名が編集チームに参加してくれました。部署を横断して定期的に一つのツールをつくるこの業務が、今後も普段関わりのない社員の交流の場として機能していければと考えています。

最後に、弊社への評価を教えてください。

編集・デザインをアサックさんが、印刷をグループ会社のあさひ高速印刷さんが担当されているのですが、2社の連携が非常に良いと感じています。常に情報が共有されているので効率良く進められる上に、どちらのご担当者様も積極的にアイデアを出してくださいます。編集チーム一人ひとりのパーソナリティまで把握されているのには驚きました。まさに「編集チームの一員」として製作に参加してくださっていて、当初求めていた通りの業務の進行ができています。

本日はお忙しい中、ありがとうございました。

スタッフより
藤本様、お忙しい中インタビューにお答えいただき、誠にありがとうございました。
今後も、効率よく、そしてクオリティの高い社内報制作をサポートさせていただきたいと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。

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