社内報担当さんいらっしゃい

Web社内報作成に必要な「プラットフォーム」って何?

システムやソフトウェアを動かすために必要な基盤や、Webサービスを利用するための土台となる環境をプラットフォームと呼びます。今回は、Web社内報の作成・運用に欠かせない代表的なプラットフォームとWeb社内報をより充実させるためのツールをご紹介します。

代表的なプラットフォーム

Web社内報を作成するには、まずベースとなるプラットフォームを決める必要があります。汎用性のあるプラットフォームを使うと自社オリジナルのWeb社内報サイトを構築することができます。また、あらかじめWeb社内報に特化した専用サービスと契約すれば、1からサイトを構築しなくてもWeb社内報を運用することができます。

WordPress
Webサイトのコンテンツを簡単に作成、編集、公開するためのツールがCMS(コンテンツ管理システム)です。中でもWordPressは世界中で最も広く使用されているCMSで、専門的なプログラミング知識がなくても直感的に操作でき、カスタマイズも容易。Web社内報の作成に、最適なプラットフォームの一つです。

Drupal
柔軟性が高く、カスタマイズ性にも優れたCMSで、規模の大きなWebサイトに適しています。日本での知名度は低いものの信頼性は高く、アメリカのホワイトハウスのWebサイトにも活用されています。

Microsoft 365
Microsoft 365(Office365)にはWebサイトを作成し、コンテンツを共有するためのツールやサービスが含まれています。例えばファイル共有サービスの「SharePoint」は組織内でWeb社内報のページを作成し、最新の情報やニュースを掲載するプラットフォームとしても機能します。

Web社内報専用サービス
自由度が高く汎用性のあるプラットフォーム(「WordPress」や「SharePoint」など)に対し、あらかじめWeb社内報に特化したプラットフォームがWeb社内報専用サービスです。様々な企業が提供しており、機能や料金もサービスによって千差万別です。

コミュニケーションツール

Web社内報にコミュニケーションツールやコミュニケーションプラットフォームを連携させることで、フィードバック機能やアンケート機能を付加することができます。

Slack
チャットベースのコミュニケーションツール。読者から、リアルタイムのフィードバックが可能になります。

Microsoft Teams
ビデオ会議やチャット、ファイル共有など多機能なコミュニケーションプラットフォームです。

SurveyMonkey
使いやすく、カスタマイズ性に優れたアンケート作成ツールです。

Google Forms
Googleアカウントと連携できる無料のアンケートツールです。

アクセス解析ツール

Web社内報の閲覧状況や読者の行動を分析するためにはアクセス解析ツールが必要です。これにより訪問者数やどのページがよく閲覧されているかを把握できます。

Google Analytics
無料で多機能なアクセス解析ツール。詳細なデータを提供してくれます。

Hotjar
ヒートマップやユーザー録画機能を持つ、ユーザー行動の分析ツールです。

Matomo
プライバシーに配慮したアクセス解析ツールで、自社サーバーにインストールして使用できます。

まとめ

Web社内報を成功させるためには適切なプラットフォームやアプリケーションサービスを導入することも大切です。CMSや社内コミュニケーションツール、アンケートツール、アクセス解析ツールなどを組み合わせて、効果的な情報発信とフィードバックの収集を行いましょう。そうすれば、社員のエンゲージメントを高め、社内コミュニケーションを活性化させることができます。

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